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 株式会社 いちい
   いちい薬局

 薬剤師 一井玲子

TEL 0774-52-2807
FAX 0774-54-1372


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痔について

 痔という厄介な病気になると、なんとなく気恥ずかしく「誰かに相談するのもちょっと・・・」と一人でお悩みの方、痔は決して恥ずかしい病気ではありません。日本人の約75%が何らかの痔疾患であると言われているのですから。
 排便の時に血が出たり、痛みがあったり、「痔かな?」と思ったらすぐに薬剤師にお気軽にご相談下さい。悩まずすぐ相談、早めの手当てをする、これが痔に勝つ秘訣です。

痔の種類
症状
いぼ痔(痔核)
痔に悩んでいる人の50%以上はいぼ痔(痔核)です。内痔核は痛みはありませんが、排便時にその一部が切れて出血します。大きくなると脱肛と呼ばれるものになります。外痔核はあまり出血はありませんが、痛みが強いのが特徴です。
きれ痔(裂肛)
固い便を排出する時に肛門の皮膚が裂け、痛みや出血を伴う症状で、小さな傷でも非常に痛く感じます。きれ痔は慢性的な便秘症に悩んでいる若い女性に多くみられます。痛みに対する恐怖感から排便を我慢すると、結果的に悪循環を繰り返し、細菌感染をおこしてあな痔(痔瘻)にまで進みます。
あな痔(肛門周囲膿瘍)
肛門や直腸周囲組織に細菌感染がおこり、膿瘍となると、肛門周囲の疼痛、悪寒、発熱などの症状が現れます(肛門周囲膿瘍)。この膿瘍がさらに深くなって、直腸下部や肛門の周囲の皮膚を突き抜け、出来た傷口がふさがらないで、膿を出す状態になったのがあな痔(痔瘻)です。こうなると薬による治療は無理で、専門医による手術が必要です。

痔になりやすい人

  • 妊婦や出産経験のある女性(妊娠中のお腹の重みによるうっ血や出産時のイキミなどから痔になりやすくなっています)
  • 便秘や下痢がちの人。(便が固く排便の時に力んだりすると、きれ痔になりやすい傾向があります)
  • 座ったままや立ちっぱなしなど長時間同じ姿勢で仕事をしておられる方。
  • お酒や香辛料などの刺激物を好んで多く摂られる方。

予防方法

まず第一に規則正しい健康的な日常生活を送ることが大切です。
痔の予防のためには次のことに心がけて下さい。

  • 便通を良くするために根菜類や海藻類など食物繊維の多く含まれる食事や水分補給を心がけましょう。果物も効果的です。
  • 長時間同じ姿勢を続けたり、重量物の運搬やお腹に力のかかるスポーツなどは避けましょう。軽い体操やスポーツは血行を良くし、腸の働きを活発にします。
  • 入浴は肛門部を清潔にし、全身の血流を良くします。また、痛みをやわらげるなどの症状の緩和に役立ちます。
  • 排便後は紙で拭くだけでなく殺菌消毒薬を含む洗浄綿で拭くとか、あるいは温水洗浄するなど肛門周囲を常に清潔に保つよう心がけましょう。
  • アルコールやタバコ、香辛料(とうがらし、胡椒など)のような刺激物の過度な摂取は控えましょう。

痔核説明図

住友製薬ヘルスケア株式会社提供参照




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