ほとんどの子どもの薬は、大人の量を基準にして計算していますが「体が半分だから量を半分にする」というような単純な計算ではありません。 子どもは体内水分の割合が高いので、体重に比べると多めの薬が必要なこともあります。また、肝臓や腎臓の機能があまり発達していないため、薬の分解や排泄する力が弱く、薬が長く体に残ることもあります。または、薬の感受性が高く、血液や脳に薬がいきやすいので、薬が効きすぎたり、大人よりも副作用が出てしまうこともあります。
一般的には「大人と子どもの、体表面積の比率」から、子どもの薬の量を計算します。子ども用の薬の多くは、直接、体重や年齢から量の計算ができるようになっています。計算の結果、大人の量に近い量が必要になることもありますが、大人の常用量を超えることはありません。量について疑問があるときは、医師または薬剤師に相談しましょう。